「あっく〜ん?」



ギィ…と音を起てて

少しさび付いた屋上の扉を開いた…


外は暖かく、やっと春の到来を感じられた気がして

は顔をほころばせつつ

屋上を見渡しながら

目的の人物を探してみる。



「あ〜〜っくん!

…もしかして居な……い、筈ないもんね…

こんなに暖かいんだし♪」



屋上で暖かな日が降り注ぐ場所で

座ったまま眠っている亜久津を見つけ

は小走りで近付く



「もしも〜し?

お客さん終点ですよ〜?

……って、起きるはずないか…

……でもまあ…

寧ろその方が嬉しい…かな…
//



そう小さく笑ったは、

無造作に自身の制服のポケットに手を入れ、

市販のビニールに包まれた

まるいピンク色の飴を取り出すと、

それを自分の口に銜え

そっと、亜久津に近寄った……











 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
















あっくん、誕生日おめでとう













 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 











…甘ぇんだよ……お前のは…









 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜あとがき〜


というわけで短いですが

あっくんファンの方の為に書かせていただきました(笑)

なんかバレンタインデーの続きみたいになっちゃったかも?

バレンタインデーのさらにお返しみたいな♪


イメージは宇多田光さんの“SAKURAドロップス”ですかね☆

歌詞とか結構好きなんですよ♪

あとは、もうすぐ春なんで…

春といったら“桜”かなと思って…。


さらに今回は書き方も変えてみたです。

前からやってみたかった方法(笑)

他の幾つかのサイトさんでこの書き方を見て

「ぉお〜〜!」っと思ってたので☆



では、“本文が”短いですが…





あっくん誕生日おめでとーーっ☆