ご注意

ここに書かれている亜久津は力の限り壊れております。

寧ろ亜久津じゃなくなっております。

それでも見たいと言う方だけお進みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 








「あっくーーん!!!」



















昼休み










廊下を一人で歩いている亜久津の元へ

走りながら声をかける…











そぅ…何も知らずに…





 

 











「あっくん☆」







ポンッ☆っと亜久津の肩を叩くと、亜久津が振り返る……












































「なんだい子猫ちゃん?」


































「……………………………



……………………………………………



………………………………………………
え…?」








振り返り際に満面の笑みでそう言われた…

私は眼を擦るともう一度“あっくん”らしき人を見る…




「どうしたんだい?

なにか見えたのかい?」




…えぇそりゃもう。

見てはいけない様なものを見ましたけど?




「……………………………えっと……

……ドチラ様デスカ?」


「………あっはっはっ☆酷いなぁ…

君の愛しい彼氏の事を忘れたのかい?」


「いとしッ!!?

てか
『あっはっはっ☆』ってぇ!!?星マーク付いてるよぉ!?」




ドン引きしながら亜久津(?)の顔を見る…

亜久津はそんなに近付くと顎に指を添え

上を向かせ
一言






























「そんな驚いている顔でさえどんな華より美しいよ…」
























「………………………………………(石化)」




『ピシッ…』っと固まった……。
寧ろその音が聞こえた




「…どうしたんだい?

……ぁあ!!俺の甘い言葉と顔に見とれてしまったんだね!!

フッ…何もかも
俺の美貌が悪かったんだね…ごめんよ










[ガラガラガラッ…]












今、胴体の半分は崩れたかもしれない…




「…………………………………あっくん……大丈夫……?」


「大丈夫って何がだい?

僕はいつもと
全くもって変わらないよ?

変わった事と言えば…」




顎に指を添えたままに顔を近付ける









「君への愛が張り裂けそうな位増幅しただけさ…」




































「ゴフッ!!!!

(……やばい…今なら砂糖を
原料のまま吐けそうだよ…)」




流石のもこのままではヤバイと思い



一先ず助けを呼ぶ事にした…




「っキヨー――!!!隠れてないで出てこーい!!!!」




[ビクッッ]




消化器の陰に何かが隠れている…




「キーヨッvV」


「うわぁああっ(泣)」




は隠れていた千石を引っ張り出すと

ニッコリと笑顔を浮かべる…




「いっ嫌だぁっー!!

あんな鳥肌が立つ亜久津の側になんて行きたくなー―い!!!(泣)」


「うん、まぁ解らんでもないけどさ。

とりあえず私一人じゃ対応しきれないから手伝ってよ」


「ヤだぁ!!(泣)

また…またあんな事言われるなんて
死んでも嫌だー!!!(号泣)」


「(汗)何…言われたの…?」


「ぅっぅっ…」








俺は…いつもより早く学校に登校したんだ…





「なんで?」


「運勢最悪だったから何か起こると思って」


「(汗)」


「それで…」




久々に早く学校に来てみると、珍しく亜久津がいたんだ。


『珍しい事もあるんだなぁ〜…』


って思って駆け寄って

亜久津に声を……………かけちゃったんだ…(泣)




「(汗)う…うん…」


「そし…たら…(泣)」




























『やぁおはよう☆

今日は天気も良くて清々しい朝だね☆(^∪^)』




















「………てぇ…(泣)」


「(濁汗)」


「…微笑まれ…て………キラキラしてたぁ…(泣)」


「……………ドンマイ……キヨ」


「ヒック…ヒック……」


「私も同じ様な事されたから…ね?」


「ぇぐっぇぐっ…」




そうとうなダメージを受けたのだろう…

キヨは泣き止まない…

そんな私達の元へ元凶がやってくる…




「どうしたんだい、千石君そんなに泣いて…」


「「(千石君?
千石君!!?)」」


「ん?ちゃんもどうかしたかい?」


「「(ちゃん!!?)」」


「あっ…あっくん……お願いだから“ちゃん”付けないで…」


「俺も……“君”付けないで……(泣)」


「そうかい?」


「「うん…」」


「アハハ☆二人共照れ屋さんなのかな?」


「「(ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい夢なら覚めてくださ…)」」





と千石は現実を否定するかの様に首を横にひたすら降る


亜久津は首を傾げる(ありえない)と“ニッコリ”と笑い




「お昼ご飯、食べよっか☆」


「「……………………………はぃ…(泣)」」




そろそろ諦めかけてきた二人は泣きなが屋上へ向かう…

行く途中気付いたのは……

廊下へ誰ひとりとして出て来なかった事……。

居たとしてもけっして…こちらを見なかった事ぐらいだろうか……




「♪〜♪♪〜〜…」


「「(あっくん(亜久津)が鼻唄歌ってる……(泣))」」




チャップリンの様にスキップしながら階段を上がっていく亜久津


二人は涙でよく見えないその光景を後ろから見つめる…




[ギィー…]




錆びたドアを開く


天気は泣きたくなる程快晴だ…




♪千石♪あっちで食べようか☆」


「「…はぃ……」」




“♪”やら“☆”が入っている時点で別人だ…


フラフラしながら亜久津へ着いて行き、お弁当を広げると食べ始める




「「……………」」


「♪〜♪〜〜♪♪〜」




前を向けない…寧ろ向いてはいけない気がする…


例えあのあっくんが

幸せそうに優紀ちゃんの手づくり弁当を食べながら鼻唄を歌っていたとしても…




「ん?二人共箸が進んでいないけど…大丈夫かい?」


「「はい…」」


「体調が悪いのかい?」


「「いいえ…」」


「………二人共考え事でもしているのかい?」


「「…えぇまぁ…」」


「………………」


「「……………」」




少しの間沈黙が流れ、千石がそれを破る




「亜久津…その……それ…お母さんが作ってくれたの?」


「うん?そうだよ?」


「「……………」」




優紀ちゃん……笑い死にしかけてるか固まってるか…

朝の光景が何となく想像できる…




「………て、ん?あっくん、そのお弁当の隣にあるのってパンだよね?」


「う〜ん…なんか知らないけどバックに入ってたんだ…」




その袋の中にあるのはモンブランと調理パン…

それは確かに“いつもの”あっくんの昼ご飯で…


はキヨとこっそり話す…




「ね、もしかして朝はいつもと変わらなかったんじゃない?」


「うん、亜久津って確かパンとかは家に買い溜めしてるし…

優紀ちゃんに良く無理矢理お弁当持たされる事あるしね…

もしかしたら登校途中で何かあったんじゃない?」


「何かって……引かれて頭打ったとか?」


「…ん〜ありそう」




そんな事をひそひそと話していると亜久津が「なんの話?」と、聞いてくる…





「なんのって…えっと……

あ!そうだ!!あのさ、登校途中なんかなかった?」


「そうそう!頭打ったとか…」


「頭打ったりはしてないけど確か………

逆光眼鏡で背が俺と同じぐらいの誰かに会ったような……」

















「「(いっ乾(さん)(先輩)だぁーーー!!!!!!)」」




















「なっ何か飲まされなかった!!?」


緑色の液体とか赤紫色の液体とか!!」




「………あんまり……覚えてない………」




「っ…」




は携帯を素早く取り出すと誰かに電話をかける




ちゃん?」




プルルルル…プルルルル…………ガチャッ







「っ乾先パーーーーイ!!!!!!!!!!」




『もう少し落ち着け本間、充分に聞こえている』


「これが落ち着いていられますかスットコドッコイ!!!

私のI love あっくんvVになに飲ませてるんですかぁー――!!!!!!!!」


『新しいドリンクを試してみたんだ、結果はどうだった…?』


「私のあっくんに変な物試さないでください!!!!

もぅ散々ですよ!!ものスッゴい臭い台詞言われるし何気なくカッコイイし…

でも私はヤンキーチックなあっくんが良いんです!!!!!!ソッコーで直して下さい!あっくんを!!!!!」


『大丈夫だ、あれはまだ未完成だから時間が経てば効果が切れる』


「時間って…どれくらいですか…?」


『さぁ?』


「………………………………………………………………………

学校対抗バトルロワイヤル始めても良いですか?

しかも参加者、私と乾先輩だけで。」


『駄目だ。というか確実に俺が勝つ事になるぞ?』


「安心してください。本気でやりますから。」


『…………(汗)』




軽く話が噛み合っていない…(汗)




「まぁ、それは置いといて。一先ず今日だけなんですよね?

あっくんが壊れているのは…」


『あぁ、明日には直る』


「解りました。今日(限定)あっくんを充分堪能させていただきます」


『?どうゆう意味だ、お
[ブツッ…プー…プー…プー…]




電話が切れた…いや、切った…

千石はビクビクしながらの顔を覗き込む…




「ふ…ちゃん…?」


「…………(ニヤリ)


(ビックゥッ)…ちゃん?(汗)どうか…したの…?」


「今日限定なんだってさ…壊れあっくん…」


「へっ…へー…それは良かったよ…ね…」


「うん♪だからね…」


「だから…?」


「今しか出来ない事をするの☆」


「……へ…?」


「あー―っくんvvV




は亜久津へいきなり抱き着く




「アハハ☆どうしたんだい?甘えん坊さんだなぁ☆」


「エヘヘ☆あっくん、だぁーいすきだよ♪」


「何言っているんだい?俺のほうがずぅっと好きだよ?」


「じゃあ愛してる?」


「愛してる



「誰よりも?」


「勿論誰よりも
vVvV


「えっへへぇ〜
vV




幸せいっぱいのを千石は無言で見つめる…








「(そっか…そうゆう事か……確かに

今しか出来ない事だね…)」





 




そう、たしかに、壊れた亜久津の時しか

絶対に出来ない事なんだろう……

 

 


 

 














あんな風に
あっまい台詞吐きながら

イチャつくなんて…さ。










 

 

 

 

 

 

 







千石はその光景を見ながら一人、箸を進めた…



















 

 

 

 

 

 

 










〜あとがき〜


超微妙



もぅ本当におかしいですね。

なんやねんってぐらいおかしいですね。

マジですいませんでした(汗)

で…では、その…切腹してきますので!!!

では!!!(汗)